黙念師容の大事

  • 2019.11.25 Monday
  • 15:25

 

先日、久しぶりに私の先生にお会いし練習させていいただく機会に恵まれました。

 

最近、自身が「YouTube」を楽しんでいることもあり

 

その情報としての便利さに驚いていたのですが

 

先生と直接練習することで

 

改めて武術の伝習は「YouTube」と言う一方通行の映像だけでは

 

どうしても伝えきれない情報(伝わらない情報)があるということを

 

肌身で感じ確信しました(੭*ˊᵕˋ)੭*

 

また「黙念師容(もくねんしよう)」と言う要訣の大切さを

 

同時に思い返すこともできました。

 

当会の同系統の門派(システム)を「YouTube」で検索すると

 

たくさんの動画がヒットします(/´O`/)

 

再生してみると形や手順はほぼ同じですが

 

自分の先生の動きと比べると「何か(ナニカ)」が違う

 

と感じるのです( ´•д•`; )

 

この「ナニカ」の部分を先生から学ぶことが武術の学習では

 

大事なことではないでしょうか?

 

昔は紙が媒体の伝書(字や絵)によって、

 

現代はインターネットが媒体の動画(言葉や動作)によって

 

媒体変化していますが

 

型や大事な要訣

 

これからも残すことができ、誰もが知ることが可能です。

 

しかし先生から直接学ぶことが出来なければ

 

ナニカ」の部分を感得し伝承していくことはできないです

 

このことに関しては今も昔も変わらないところだと思います( ̄^ ̄)ゞ

 

黙念師容」は伝習・伝承において「ナニカ」の部分を失伝させないために

 

求められる重要な要訣ととらえることが出来ます。

 

この記事をお読みの方の中でインターネット書籍だけで

 

独習されている方がおられましたら直接学ばなければ気付かない

 

ナニカ」の部分があることを知っていただきたいと思います。

 

そして思い切ってリアルカンフーの世界に直接触れていただきたいです(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

最後に

 

それでも「YouTube」は上手に利用すれば自身の学習を助けてくれる

 

ほんとうに良い「ツール」だと思います( ̄^ ̄)ゞ

 


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